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※ 必ず採用される訳ではありません。
★この物語は、メグコさんから投稿していただいたお話 を元に執筆しています。
注)ホームランおじさんとは関係ありません。
〜 常闇のホムおじ・第15章 〜
おじさんが手に入れたのは『Windows版ドラクエX』 だけではなかった。
仕事に集中したいという名目で、『書斎に入る際には必ずノックをする 』 というルールを作った。
『音漏れ対策』と『ノックの音を聞き逃さないため』 に、片耳イヤホンも導入した。
チームメンバーに対しても、家族が来て『突然操作できなくなった時のための言い訳』を考えた。
妻は一切、疑っていない。
ゲームをしない妻にとっては、『ゲームはゲーム機でするもの』であり、 PCでゲームをするなど想像もつかないことだった。
おじさんはドラクエに没頭した。
余裕が生まれ、ストーリーだってどんどん進んだ。
だがそんな罪悪感も、みんなと迷宮に行けばすぐに吹き飛んでしまうのだった。
合成の進んだアクセサリーを眺め、おじさんはホクホクと微笑む♪
さらにはアクセサリーまで手に入る ので、おじさんはとても気に入っていた。
すごろくのおかげで、『上位互換版アクセ』 までも手に入れることが出来たのだ。
『新人アクセ祭り』 が一段落した頃には、おじさんもすっかりチームに馴染んでいた。
宝珠によってさらに強くなり、耐性のついたアクセサリーだって手に入れた。
「としふみ」は順調に育っていた。
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